お客様から「彼氏いるの?」というお決まりの質問をされ、「いないんです~。」と、これまたお決まりの回答をするキャバ嬢達。
これは、キャバクラでの定番の会話です。 基本的に、キャバ嬢は“彼氏はいない”という事にしている場合が多いでしょう。
それは、キャバ嬢という仕事が、“女である事”を武器にしたものだからです。
お客様から「彼氏いるの?」というお決まりの質問をされ、「いないんです~。」と、これまたお決まりの回答をするキャバ嬢達。
これは、キャバクラでの定番の会話です。 基本的に、キャバ嬢は“彼氏はいない”という事にしている場合が多いでしょう。
それは、キャバ嬢という仕事が、“女である事”を武器にしたものだからです。
キャバ嬢という職業は、華やかなイメージの為か、世間からは“簡単に大金を稼げる仕事”と思われがちです。
しかし、実態はそんなイメージとは全く違った職業です。
キャバ嬢は、他の職業の人達と比べてみても、非常に大きなストレスに晒されながら日々働いています。
昼間の職場では考えられないような事もある、それが夜の世界です。
ですから、キャバ嬢という職業は、ただ単に時給が良い訳では無いのです。
多くのキャバ嬢が、華やかな世界の裏で、高額なお給料と引き換えに様々な苦痛に耐えているのです。
では、具体的なストレスの要因を挙げてみましょう。
皆さんは、キャバクラを辞めて昼間の仕事に就きたいと思った事があるでしょうか。
多くのキャストさんが、いずれはそうしたい、と考える事があるのではないかと思います。
キャバクラでの経験が昼間の仕事の場において役立つ事ももちろんありますが、その反面、足かせになる事があるのも事実です。
では、実際にどういった事が、昼間の仕事へ転職する際の足かせになってしまうのでしょうか。
お世話になったお店を辞める事になった時、なるべく気持ち良く辞めたいですよね。
キャバクラの世界では、きちんとした形をとって辞めるキャストが少ないように感じます。
ある日突然、何の連絡も無くお店に来なくなり、そのまま連絡が一切取れない、というパターンが非常に多いのです。
昼間の仕事とは違うし、水商売だし、たかがキャバクラだから・・・という風に考えられている事が根本にあるのでしょう。
しかし、“キャバクラだから適当に辞めても構わない”というのは、本当に正しい考え方でしょうか?
キャバクラを含め水商売の仕事をしていると、様々な健康面でのリスクがあります。
中でも特に気を付けたいのが、肝臓の病気です。
キャバクラでは、お客様と一緒にお酒を飲む事も大切な仕事の一つです。
その為、どうしても毎日のアルコール摂取量が多くなってしまい、肝臓への負担が大きくなってしまうのです。
お店ではもちろん、同伴やアフターがあれば、そこでも飲まなければならない場合もあります。
その為、キャバ嬢をしていると二日酔いなどは日常茶飯事、という方も多いのではないでしょうか。
そんな生活を毎日、しかも何年間も続けていれば、肝臓が悲鳴を上げるのは当然です。
酷い場合は、ドクターストップが掛かったり、入院する程までに悪くなってしまったりするキャバ嬢も多いのです。
真面目な女性には、キャバ嬢という仕事は無理なのではないか。
世間一般では、そう思われる方が多いと思います。
ですが私は、むしろ真面目な人こそがキャバ嬢として売れっ子になれると考えています。
世間でのキャバ嬢のイメージは、派手、軽い、だらしがない、男性を騙してお金を巻き上げる、金遣いが荒い、そういったものが多いでしょう。
そう、真面目という印象とは真逆に位置したものです。
残念ながら、そういうキャバ嬢がいるのも事実です。
皆さんは、お店に出勤したくない、もう行きたくない、そう思った事がありますか?
多くのキャバ嬢が、そんな風に思った事が一度や二度はあるのではないでしょうか。
私もよくそう思っていました。もう、一度どころか、しょっちゅうです。
特に、入店して間もない頃はお客様との接し方がまだ分からず、毎日毎日、出勤前が憂鬱でした。
世間が持つキャバ嬢のイメージとは、一体どういったものでしょうか。
時給が高く、簡単な仕事で大金を稼ぐ事が出来る。綺麗なドレスで着飾り、ヘアメイクもネイルも派手。
男性からちやほやされ、そんな男性を騙す仕事。浪費癖があり、高級ブランド物が大好き
そして派手で見栄っ張り。男性にだらしがなく、ホストに入れあげているキャバ嬢も多い。
軽い女、簡単に落とせる女・・・。 そんなイメージが主ではないでしょうか。
キャバクラで売れっ子キャストになる為には、見た目が重要なのはもちろんです。
容姿が可愛い系や綺麗系のキャストは、それだけで有利ではあります。
しかし、容姿の良さだけで稼げるようなキャストは、ほんの一握りでしょう。
では、どうすれば稼げるキャストになれるのか?そこには、いくつかのポイントがあります。
キャバクラは夜の仕事なので、それだけでも昼間の仕事と比べて身体への負担は大きくなってしまいます。
時間は不規則ですし、それに加えて毎日のアルコールやタバコ、時にはアフターでの深夜の食事もあります。
アフターでは、ひどい時は朝方まで強引に付き合わされてしまう事もあります。
キャストさんの中には昼間にも働いていたり、学校に通っていたりするキャストさんも多いですよね。
私も昼間の仕事と掛け持ちで頑張っていたので、帰宅が遅くなってしまった時は身体がとてもつらかったのを憶えています。
キャバ嬢は、こういった生活パターンが定着してしまい、睡眠が充分に取れなかったりする事が増えていきます。